とまり木かふぇブログ

子どもたちとの関わり。授かれなかった私たちにできること

受け容れる

2019年11月2日(土)

 

先日、占いに行ってきた。

占いたいこととかあるというよりは、

不妊治療の5年の歳月が過ぎたところで、

自分自身で

次の判断がわからなくなっているから。

 

自分で決めることなんだけど、

辞める、辞めない、

 

生理がある間は、医療的には治療可能。

って言う

状況なだけに、迷う。

 

病気とも違う医療行為。

命が危ないわけでもないし、

やってもやらなくても良い。

という治療。

 

昔、平安時代なんかは、占いで、行動の

全てを決めていたとか。

 

さて、タロットと、占星術の占いができると

いう方にお願いして、話を聞いていただいた。

 

なぜか、私、

一言目、「私、実は不妊治療をしていまして~」

 

って口にした瞬間に、

 

涙が溢れ出て、、、

 

あれ?私?あれ?

なんで泣いてる?

 

なんか、そしたら、何を占ってほしいのか

わかんなくなって、、

 

これまでのしんどさや、

仕事や、予定をセーブしてきて、

見知らぬ土地で、おとなしく生きてきたと

いう話を聞いていただいた。

 

外に向けて、もっともっと

こんなことに悩んでないで

出ていきたかったんだ。

知り合いをもっともっと増やしたいんだと、

主人を介しての知り合いではなく、

私が私としてお付き合いくださる関係を

増やしたいんだと。

 

話していた。

 

結局、占いは、これから、不妊治療を

続けるか。としたものの、

なんかほぼ答えが出ていた。

 

100パーセント諦めるわけではないけれど、

自分が生き生きできることにもそろそろ

目を向けていきたいんだ。私。

 

私の涙は、

蓋をしていた感情があふれでたんだなぁ。と。

9月2日に5回目の陰性判定を受けた日から、1度も泣いてない。悲しかったはずなのに、

気高に振舞っていた。

拗ねていたともいう。

 

「悲しいということを、受け容れていいんですよ。

それが誰かに対して

ご主人に対してとか、

悪いとか申し訳ないとか

思わなくていいんですよ。」

その方はおっしゃられて、

あ~私、悲しかったんだ。

頑張ったんだなぁ

って思えた。

 

泣いて、泣いて、

自分の感情を受け入れたら、ちょっと楽になった。

 

人に言えないものを抱えている自分、っていう

レッテルを貼っているのは、自分なのかもね。