とまり木かふぇブログ

子どもたちとの関わり。授かれなかった私たちにできること

私らしく生きる

今週、突然妊活友のYちゃんからLINEが。

 

「ねぇ、聞いて~。

子育て中の友達が、

私がわざわざ有給とってまで

会いたいと言ってるのに、

子育てが忙しいって言って

なかなか連絡が来なくて、、、」

「また、こんなことにイライラしてる

自分が嫌になっちゃう」と。

 

私は、もう2年も前に既に、子育て中のママさんとは、

ことごとく疎遠になってるから、

あまり、そういうのに固執してない。

というか、そんな程度で人は簡単に切れちゃう。お互いにね。

ましてや、うちら子なし組は、子育てママさんとは全くステージが違うから

その関係が利害関係のないただ友人。って繋がりだとしたら、全く話題が合わない。

 

Yちゃんには、申し訳ないけど、私は2年も前に

それを感じ、単純に年代が近いというだけの友人は、縁遠くなってるから、

自分は、それでも自分として向き合ってくれる

年上の方や、子育て中でも、

例えば起業ママさんのような

出会う目的が子育て中心というより、

自分らしさにこだわりのある方と、

付き合っていくことに決めた。

 

9月に5回目の胚盤胞移植結果「陰性」を受けてから

「もう、前を向いて歩こう。」

と、

気持ちベクトルをギュインとねじ曲げて

まっすぐに前に向けたところ。

子供がいなくても私が私らしく生きて何が悪い!と、思い始めたところ。

 

どこかの投稿でみた。

「ネガティブの反対は、ポジティブではなく、没頭。」

 

納得!

 

不妊治療のために仕事やなんやをセーブしてきた5年間。

正直、暇を持て余すとろくな事がなくて。

余計に考えちゃう。どうしたら良いのだろう。

何をしたら授かるのか。

風水?ざくろの絵?サプリメント

お祓い?子宝湯?ザクロジュース?

体を温めるお茶?ホットヨガ

くつ下重ねばき?

こうして

不妊治療費用以外にも

どんどんこんな荒業みたいなものに、

お金をつぎ込んでいくはめに。

 

ぜーんぶやりました。

一切、叶いませんでした。

 

今は、やりたかったことをやる。どんどん予定入れたり、人と会ったり、動いて動いて、

何か人生の醍醐味を探し歩いてる。

動きだしたらあっという間に、たった1ヶ月でいろんな方とお知り合いになれて、エンジン全開!

とまり木を1人の「個」として見てくれる出会いがあるようになりました。

 

「あ~、5年間、大人しくしすぎたなぁ」と思ってます。

 

だから、Yちゃんに言った。

 

「その友達には固執しなくていいよ。

あと10年もすれば、子育てが終わって、

同じステージになる。

その時、またご縁があれば、

会えるんじゃない?」

 

そう言って自分にもいい聞かせてる。

人生100年時代。まだまだある。

もう43歳だけど、あと40年、いや、50年は。

 

なんだってできる。

楽しくするのは自分次第なのかな。